食糧人類は脱出サバイバルホラーですが
アポカリプスの砦は
ゾンビ系パニックホラーです。
主人公の前田と
食糧人類の伊江はそのヘタレな性格がとっても似ています。
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アポカリプスの砦の魅力と恐さとは?
「アポカリプスの砦」はゾンビの表現が恐怖をかきたてます。
遺体がゆらりと立ち上がるシーンをはじめ
丁寧に効果的にゾンビの肉体の恐怖を描いています。
噛みついた直後に場面が切り替わり
想像力をかきたててくれます。
化け物と化した人間の表情や行動から
ゾンビ特有のハイテンション状態が読み取れて恐ろしいと感じました。
肉体がだんだんと壊れていっているのに
逆に精神は高揚しているゾンビ達が上手く描かれています。
その壊れゆくゾンビ達の肉体も
リミッターが外れているのか
通常の人間よりも力強く描かれています。
ゾンビ物に共通の弱点である脳についてですが
この作品では頭蓋骨が相当固くて倒すのに苦労します。
また
ある特定の状況ではゾンビは走り
ビルから飛び降り、山のような集団行動をしてきます。
目の中に黒目が複数ある
ゾンビ山の統率者キャラクターも気になります。
私が特に怖かったのは犬のようなゾンビです。
人間のようではあるが
鼻がそげていて犬のような立ち姿をしているゾンビが
窓を割って上階の部屋に飛び込むシーンは衝撃を受けました。
ゾンビは動きが遅いので
距離や高さをとればイージーだという我々の固定観念を
窓ガラスのようにぶち破ります。
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登録不要で読めるので
気になる漫画をチェックするときにとても便利ですよ。
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